■ 日柱は夫婦の柱で、日干は自分、そして日支は配偶者とも言われています。 実際の鑑定は、夫婦二人の命式を出して判断しますが、ご自分の日柱だけでも或る程度の傾向性は出るかも知れません。…今回は、結婚後の二人の関係の傾向性という観点で書きたいと思います。 ① 日干が日支を生じている場合(漏干干支:尽くすタイプ)。 (日柱の干支⇒甲午・乙巳(伤官)、丙辰・丙戌・丁丑・丁未(食神)、戊申・己酉(食神)、庚子・辛亥(伤官)、壬寅・癸卯(食神)) ●男性の場合は、妻を守ろうとする思いが強くなり、妻から見たら頼りがいのある夫かも知れません(男性的な命式ならば…)。 ●女性の場合は、夫を立て、献身的に夫に尽くす傾向が出て来ます。 ② 日支が日干を生じる関係の場合(扶干干支:尽くして欲しいタイプ)。 (日柱の干支⇒甲子・乙亥(印绶)、丙寅・丁卯(偏印)、戊午・己巳(印绶)、庚辰・庚戌・辛丑・辛未(偏印)..